【季節の上生菓子】

※商品価格は全て税込み価格です。

上生菓子

美しい日本の自然を巧みに取り入れて、四季折々の風雅を伝えてくれる上生菓子。
歳時記にあわせ約2週間に1度、お菓子が変わります。
【販売期間6月21日~7月7日】各335円
※食品ロス削減の観点からどちらのお店も生菓子・朝生菓子の取扱数が限られております。まとまった数のお菓子をご購入希望の方はお手数ですが2日前に各店舗へお電話でのご予約をお勧めいたします。

日保ち 販売日翌日まで

荒磯 ありそ

きらきらと夜空を流れる大河にも、時には荒波も立つことでしょう。たくさんの小さな星々がぶつかり合い、波立つ水際の様子を思い浮かべてみたくなりました。

上用製/小豆こしあん

特定原材料等:
やまいも

忘れ草 わすれぐさ

少しオレンジがかった、百合のような花を咲かせる萱草(かんそう)は身に着けると心の憂いを忘れさせる草とされています。ユリ科の萱草は春先の柔らかい若芽も蕾も食用とされ、生薬として使われてきた身近な植物です。

きんとん製/小豆粒あん

特定原材料等:
やまいも

撫子 なでしこ

なんと優しい名前なのでしょうか。小さな花は花弁の細かい切れ込みを風にふるわせて静かに咲いています。「撫し子」慈しんで育てる子供のように思いを込めて見守っていたのでしょうか。頭を撫でてと聞くと思い浮かぶ歌があります。
父母が頭かき撫で幸くあれて いひし言葉ぜ忘れかねつる  万葉集 防人歌

煉切製/小豆こしあん

特定原材料等:
やまいも

梶の葉 かじのは

七夕の願い事を書いた短冊を笹竹に飾りますが、もともとは梶の葉に書いて献じた風習だそうです。江戸時代には盛んに使われて庶民にも親しまれたそうです。梶の葉を使った季節の飾りも、趣があり心惹かれます。

外郎製/白こしあんゴマ入

特定原材料等:
ごま

願いの糸 ねがいのいと

今はお店に行けば、どのような糸でも手にする事が出来ます。しかしほんの少し前まで縫うにしても編む、織るなど糸にするには沢山の工程と手間が必要とされていました。糸にかける願いはぐっと重いものだったのでしょう。様々な平易に感じる事も、昔の人の生活を考えるとひとつづつ重みを増すように感じます。

求肥製/小豆粒あん

特定原材料等:
やまいも・卵

【予告】次回の季節の上生菓子【7月8日~7月19日】

【菓銘】青ひさご・うたかた・山開き・待宵草・うす衣
※菓銘は上段左から時計回りの順
食品ロス削減の観点からどちらのお店も生菓子・朝生菓子の取扱数が限られております。まとまった数のお菓子をご購入希望の方はお手数ですが2日前に各店舗へお電話でのご予約をお勧めいたします。

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