【季節の上生菓子】

※商品価格は全て税込み価格です。

上生菓子

美しい日本の自然を巧みに取り入れて、四季折々の風雅を伝えてくれる上生菓子。
歳時記にあわせ約2週間に1度、お菓子が変わります。
【販売期間12月9日~12月24日】各335円
※食品ロス削減の観点からどちらのお店も生菓子・朝生菓子の取扱数が限られております。まとまった数のお菓子をご購入希望の方はお手数ですが2日前に各店舗へお電話でのご予約をお勧めいたします。

日保ち 販売日翌日まで

柚子上用 ゆずじょうよう

寒さが厳しくなるにつれ柚子の出番が増える気がいたします。その香りは他の柑橘類とはっきりと区別することのできる豊かなものです。青柚の時の鮮やかな香りとも全く異なり、黄色く熟した実の心地よい芳香を嗅ぐと自然に笑みが広がります。

上用製/小豆こしあん柚子入

特定原材料等:
やまいも

雪降る ゆきふる

鈍色がかった空を見上げると「雪はまだかなぁ」と子供のように思います。雪の少ない地域に住む私は、万葉人の様に雪に憧れを持っているようで雪が降る日を心待ちにしてしまいます。地域なりに寒さが深まらぬと障りのある事も多く、きっと冬本番の到来を、今か今かと感じておいでの方も多いのではないでしょうか。

きんとん製/小豆粒あん

特定原材料等:
やまいも

冬牡丹 ふゆぼたん

これから寒い冬の間に開花するように工夫して育てられた牡丹の蕾が膨らむ時期になります。雪の中であっても変わらず美しい牡丹の花ですが、華やかでありながら内省的で少し考え込んでいるように感じてしまいます。そう感じられるところも人々に大切に思われる理由なのでしょうか。
 よろこびは かなしみに似し 冬牡丹  山口青邨

煉切製/小豆こしあん

特定原材料等:
やまいも

贈り物 おくりもの

街はクリスマスカラーに彩られ、キラキラと輝きを見せ始めています。子どもの頃のクリスマスで一番覚えているのは、小学校2年生くらいの時に「本を5冊選んでごらん」と長い時間いくつかの本屋を行き来して選ぶのに付き合ってもらったこと。本も、待ってもらった事も大切なプレゼントでした。

外郎製/白こしあん色付き

特定原材料等:
小麦

かがり火草 かがりびそう

クリスマスに欠かせないイメージのシクラメン。伸びた花びらが篝火の焔のように感じられて日本ではこの様な名前も持っています。少しうつむいて咲いているように見えますから、花言葉は「内気」や「はにかみ」そんな所も好ましく思えるのでしょうか。

浮島製/緑羊羹

特定原材料等:
卵・小麦

【予告】次回の季節の上生菓子【12月25日~1月7日】

【菓銘】常盤の松・若水・明けの海・雅の友・幕開き
※菓銘は上段左から時計回りの順
食品ロス削減の観点からどちらのお店も生菓子・朝生菓子の取扱数が限られております。まとまった数のお菓子をご購入希望の方はお手数ですが2日前に各店舗へお電話でのご予約をお勧めいたします。

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