【季節の上生菓子】

※商品価格は全て税込み価格です。

上生菓子

美しい日本の自然を巧みに取り入れて、四季折々の風雅を伝えてくれる上生菓子。
歳時記にあわせ約2週間に1度、お菓子が変わります。
【販売期間10月25日~11月8日】各335円
※食品ロス削減の観点からどちらのお店も生菓子・朝生菓子の取扱数が限られております。まとまった数のお菓子をご購入希望の方はお手数ですが2日前に各店舗へお電話でのご予約をお勧めいたします。

日保ち 販売日翌日まで

奥山 なるこ

奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき
(古今集 ではよみ人しらず 小倉百人一首では猿丸大夫とされている)
奥山と聞くと小さい頃から馴染んだこの歌が頭に浮かびます。紅葉を踏分け奥山に入っているのは鹿ではなくて自分なのかもしれないと、森の中に居るようなイメージが浮かびます。

上用製/小豆こしあん

特定原材料等:
やまいも

小春 こはる

冬のはじめの暖かく穏やかな陽気のことをこう呼び慣わします。やわらかく、ほんわかとした日差しの中で、ひなたぼっこをしている。そんな雰囲気を感じていただけますでしょうか。

きんとん製/小豆粒あん

特定原材料等:
やまいも

残りの菊 のこりのきく

秋も深まり霜に会いながら、盛りの頃より一回り小さくなったとはいえ力の限り花を開いてくれる菊。葉には変色も虫食いも見られますが、その姿が健気で愛しく両手でかかえたい気持ちになります。

煉切製/小豆こしあん

特定原材料等:
やまいも

竜田川 たつたがわ

水に濡れた紅葉は、一段と色濃く鮮やかに見えます。これを絞り染めと感じた鋭さ、自然との近さを羨ましく思います。

求肥製/小豆粒あん

特定原材料等:
やまいも・たまご

秋深し あきふかし

日の長さが短くなるにつれて秋の気配が深まります。肌にあたる風や陽の光、木々の葉の色や木の実の姿にも季節が巡っていくことを感じることができます。秋が深まっていくという事は厳しい冬が間近に迫っている証。少し覚悟を持ってそれまでを過ごしたいと思います。

錦玉製/小倉羊羹

特定原材料等:
やまいも

【予告】次回の季節の上生菓子【11月9日~11月22日】

【菓銘】織部上用・吹き寄せ・つわぶき・亥の子餅・手向け山
※菓銘は上段左から時計回りの順
食品ロス削減の観点からどちらのお店も生菓子・朝生菓子の取扱数が限られております。まとまった数のお菓子をご購入希望の方はお手数ですが2日前に各店舗へお電話でのご予約をお勧めいたします。

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