【季節の上生菓子】

※商品価格は全て税込み価格です。

上生菓子

美しい日本の自然を巧みに取り入れて、四季折々の風雅を伝えてくれる上生菓子。
歳時記にあわせ約2週間に1度、お菓子が変わります。
【販売期間10月16日~10月28日】各335円

日保ち 販売日翌日まで

秋の水 あきのみず

近頃は夏が長く、つい最近まで水道から流れる水もぬるま湯のようでした。十月に入りやっと山の清水はもちろん、街なかの池や川の流れも冷ややかな水に変化し、短い秋を感じさせてくれます。

上用製/小豆こしあん

特定原材料等:
やまいも

笑栗 えみぐり

笑っているように割れたいがから、艶やかな栗の実が見えると、気をつけながらそっと両手で持ち上げたくなります。鋭い棘に包まれた実は、甘さも香りも増して感じるようです。

きんとん製/小豆粒あん

特定原材料等:
やまいも

菊日和 きくびより

万葉の昔から人々に愛されている菊の花ですが、この季節の良い天気の事を菊に寄せて菊日和とも呼びます。 大輪の栽培種ではなく野路菊などの小さく健気な野の菊を好まれる方も多いようです。可憐でありながら芯の強いゆかしい小菊の花を思い浮かべていただきたいお菓子です。

煉切製/小豆こし餡

特定原材料等:
やまいも

木守 きまもり

秋の代表的な果実と問われて思い浮かべる柿ですが、来年の豊作を祈っていくつか木に残す習わしがあります。鳥の為に残すという面もあるそうで、命あるものとして他者を同じ目線で慈しんだ里山の人たちの優しさも感じるように思います。最後まで残ったお茶碗に「木守」と名付けた機知と併せて思い出す言葉です。

外郎製/白こしあん柿入り

特定原材料等:
やまいも

木の葉月 このはつき

十月は秋の入り口のように思いますが、暦の上ではぐっと冬に近づいているようです。木枯らしが木の葉を散らしていく頃なので「木の葉月」。十月の呼び名の多さも興味深く感じます。

浮島製/あがり羊羹

特定原材料等:
小麦・卵

【予告】次回の季節の上生菓子【10月29日~11月11日】

【菓銘】鹿の声・こはる・色染め・竜田川・錦秋
※菓銘は上段左から時計回りの順

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